漢方生活しています☆ ~不妊治療の様々な方法~

昨年5月から漢方薬局に通い始めました。きっかけはズバリ不妊治療です。私は酷い生理不順と、無排卵とまでは行きませんが排卵がなかなか起こらず、リズムがつきにくい上に多嚢胞性卵巣(たのうほうせいらんそう)…。以前通っていた産婦人科では「不妊治療なしで自然妊娠は無理だ、ありえないと思う」と言われました。

その後、行きづらくなって病院をレディースクリニック(分娩を行っていない病院)に変更し、漢方薬でリズムを整えてからの排卵誘発でミンミンを身ごもりました。でも、排卵誘発だけで出来たのですから、不妊治療で悩まれている方々の中では軽い症状です。最近は、周りでも話してみたら実は不妊治療をしている…という方も多くて、結構様々な治療法が身近な存在になっていますね。

ミンミンが無事産まれて、そろそろ二人目が欲しいなぁ…と考えた時に、さてここが悩みどころです。今までのような不妊治療をまた始めるかどうするか。もちろんミンミンを連れての不妊治療になりますし、あの筋肉注射が痛いんだよなぁ☆それに保険の利かない不妊治療は結構金額もかかるし…などとグルグル考えながら出合ったのが漢方治療でした。

私は、実は1番始めの妊娠で初期流産をし、ミンミンの時にもその危険ありで一週間の絶対安静を経験しています。その為、自分のリズムが整わないままで漠然と排卵を誘発するのにも不安がありました。東洋医学には以前から興味がありましたし、まずは自分の身体を整えよう、妊娠については後から付いてくるだろう…と漢方治療に踏み切りました。

治療を始めて9ヶ月。途中で酷い風邪を引き、その間は風邪用の処方をしてもらったりしながら、生理不順以外の症状(不眠&足に出るしつこい湿疹)の改善と、基礎体温のリズム作りを主体とした配合をしてもらいました。

漢方治療では、丁寧なカウンセリングと、症状はどこから来ているのか?という、症状の原因探しから始まります。自覚症状があるなしに関わらず、自分では思いがけない部分にウイークポイントがあったりするものなんですね。結構手こずりましたが、20年以上付き合ってきた足の湿疹ともサヨナラできました。そういった原因探しの少し遠回りにも思える治療方法が私にとっては合っていた気がします。

そしてついに…第二子を身ごもることが出来ました~☆1年漢方に通ってみて、それでも答えが見えないようなら西洋医学の不妊治療も考えに入れようとは思っていたのですが、かつて無理だ、奇跡だ…と言われた自然妊娠を経験できて、素直に自分の身体を褒めたいような気持ちになりました。まだまだ妊婦生活は始まったばかりですが、これからかけがえのない懐かしのマタニティライフを満喫したいと思います。

ブログにこのようなプライベートな内容を書こうか迷ったのですが、特に第二子の不妊治療に悩んでいる方に、こういった道もありますよ…という事を伝えたくて、記事にしてみました。もし、漠然と不妊治療を続けるのに不安を持っている方や、自分の基礎体力や妊娠力(っていうかしら?)に自信のない方は一つの方法として、漢方薬局での相談を検討してみてもいいかもしれませんね。

さて、そこで気になるのが金額ですよね~。残念ながら漢方治療もお医者さんの処方箋がないと保険が効きませんので、私の場合排卵誘発剤使用の不妊治療とそれほど変わらない金額(1日400円計算なのですが、実際には飲み忘れたりするので、月に9000円~10000円程)がかかっています。でも、普通の薬と違って細かく自分に合わせてカスタマイズしてもらえるので、その都度気になる症状を相談しながら出してもらえるのは大きな魅力だと思います。

それから漢方薬の先生は薬剤師さんなので、病院に行くほどでもない症状のホームケアの相談や、市販薬を持ち込んでミンミンに飲ませても大丈夫か?などの相談などもついでに受けてもらっています。いわば、お医者さん以外のセカンドオピニオンみたいな存在です。最近の健康ブームには漢方も組み込まれているような感じがあるので、気になる方は本屋さんで見てみたりネットで調べてみても面白いかもしれませんね。

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はまねこ

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